施設賠償責任保険で補償される典型的な事故・事例

施設賠償保険は施設の管理不備や業務遂行上の過失が原因となった事故を補償対象とするため、事故の事例も損害額が億単位となった事故も多数あります。保険は最後の砦と認識し、日々の管理・業務の完遂に努めるとともに、保険の内容も万全を期しましょう。
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はじめに

施設賠償保険の保険金が支払らわれた事故を確認し、事故の怖さ、保険の重要性を確認しましょう。

なお、施設賠償責任保険の記事一覧は施設賠償責任保険のすべてにまとめてあります。また、法人向けの損害保険全般について知りたい方は、法人向け損害保険のまとめに各商品ページへのリンクがまとめてありますのでぜひチェックしてみてください。

施設賠償責任保険の事故例・事例

施設賠償保険で補償するリスクは、賠償額が高額になりやすい

1.施設賠償責任保険で補償される事故例

下記の事例は、損害額が数千万円から億単位なった事故です。( )内は、事故の主な原因を記載しています。

  1. 小学校内で下駄箱が倒れ、清掃をしていた多数の生徒が下敷きとなり負傷した。施設管理の不備)
  2. 立体駐車場にて、メンテナンス業者が施設点検中、駐車場管理人が誤ってエレベーターを降下させ、従業者が台座に挟まれ死亡した。(業務遂行上の過失)
  3. 老朽化して破損していた施設の一部が放置され、それが強風により落下、通行人が大けがを負った。(建物管理の不備)
  4. 業務上、従業員が自転車で外出した際、他人に接触、ケガをさせた。(業務遂行上の過失)
    スキー場で滑降中の客が転倒、周囲の雪が溶けて一部地面が露出している部分に落下、負傷。後遺障害が生じた。(施設管理上の不備)
  5. 賃貸ビルの排水管が詰り、排水が賃貸住宅部分とテナント複数店舗に漏水し、財物の汚損とテナントには休業損害も発生した。(建物管理の不備)
  6. 化学工場の装置の故障から工場が爆発し、近隣の住宅や店舗などに多大な被害を与えた。
    (本件は化学工場の性質から、装置の故障からの爆発は、工場管理上の重過失となるため、失火責任法は適用されず、損害賠償義務が生じました。)

このほか、スポーツ施設のプールにおける指導者・管理者の誘導ミスによる死亡事故、プールの排水口の管理不備による死亡事故、スカイダイビングにおけるパラシュートの器具の不備による死亡事故など、億単位の損害となった事故例があります。

2.まとめ

施設賠償責任保険の事故は、高額な損害事例が多数あります施設賠償責任保険に加入しないこと自体が、業務遂行上の重大な過失と言えそうです。

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