機械保険と動産総合保険の違いについて

動産総合保険と機械保険、ともに機械を保険の対象とすることができますが、機械保険が動産総合保険より優れている点は、誤操作や機械的な事故も補償します。また機械保険は新価基準、動産総合保険は時価基準です。したがって機械保険のほうがコストは高くなります。
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はじめに

機械を補償する保険は、動産総合保険と機械保険が考えられますが、どちらが優れているでしょうか?相違点をわかりやすく説明します。

なお、動産総合保険についての記事一覧は動産総合保険のすべてにまとめてあります。また、法人向けの損害保険全般について知りたい方は、法人向け損害保険のまとめに各商品ページへのリンクがまとめてありますのでぜひチェックしてみてください。

1.対象とする事故が異なる

機械保険の特徴の1つとして、取扱上の誤操作による事故やショート・スパークなどの機械特有の事故を補償する点があります。こうした事故は動産総合保険では補償されません。機械設備をとりまく事故では、上記のような事故が損害額全体の半数以上をしめるため、機械保険の方が補償面では優れています。一方、動産総合保険は、対象とする機械が運搬・移送され、複数の場所で稼働する前提がある場合には、その運搬途中も含めて一貫して補償する点が優れています。したがって一般的には据付機械は対象としていません。機械保険は据付機械を対象としており、運搬されることを想定していません。

2.補償額(保険金額)の基準が異なる

動産総合保険で機械を対象とする場合は、補償の限度額(保険金額)は時価額を基準とします。これに対し、機械保険は、新価(新規調達価格)を基準としています。機械保険の主な対象は、機械の中でも特に高価な新鋭機器のイメージであり、損害発生後の再調達は新品であることが必須となるような機械が想定されます。

3.まとめ

機械保険は稼働場所を特定した高価な据付機械に対して、誤操作も補償対象とするなど補償範囲が広くなっています。事故発生後の修復を新規調達基準で行うことを前提とした高い補償機能を持った保険である。そのため、動産総合保険よりも保険料は高くなります。

動産総合保険は、稼働場所の移転がある機械の補償に適していますが、誤操作や電気機械的な事故を対象としません。また時価額の補償を基本としています。

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