建設工事保険の比較、見直しのすすめ

建設工事保険を「1つの保険会社に任せっきり」はいいの?余分な保険料を支払わないために、確認すべき点があります。
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一般的に保険は常に見直しが必要と言われますが、建設工事保険も見直しが必要でしょうか?保険会社による違いはあるのでしょうか?余分な保険料を支払わないために、見直すポイントを確認しましょう。

1.保険会社による商品内容の違いは?

保険会社による保険料の差はそれほどありません。したがって、個別工事の受注の度に、競争見積もりを行う必要はそれほど感じられません。ただし、事業実績の推移が保険契約にも影響するため、より効率的な保険転嫁のために、見直すポイントはあります。

2.見直しのポイント

経営事項審査の結果評点の変化による保険料割引適用の可否を確認することです。年に1回、評点結果判明時に確認することで良いでしょう。

  1. 大規模工事(例:建設工事保険料が100万円以上)の場合、保険会社によって保険料差が出てくる可能性がありますので、競争見積もりをとってみる価値があります。
  2. 年間包括契約を締結している場合、または個別工事を毎回同じ保険会社で加入している場合、5年間~7年の通算の損害率(保険料と保険金の割合<保険金/保険料%>)が、30%未満である場合は、保険会社に独自の割引の交渉または、競争見積もりを行うことも検討する価値があります。

一方で80%以上の場合、特に100%を超える場合は、今後、保険会社が建設工事保険を引き受けてくれない可能性があるため、事故防止対策を具体的に打ち、損害率を改善する必要があります。

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