建設工事保険で台風の被害は補償されるか

建設工事保険で台風は補償されるのでしょうか?風災害、豪雨による土砂崩れ、すべて補償されますか?台風を一言で片づけると危ない!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

建設工事保険は台風を補償しますが、台風時の豪雨による土砂崩れは補償されない?注意が必要ですから、わかりやすくご説明しましょう。

1.台風上陸にともなう損害は風だけではない

建設工事保険は台風損害を補償します。ただし、保険約款で保険金支払い対象としている風災であり、強風・突風などによる損壊を補償するとしています。

その一方で台風時の豪雨による土砂崩れは、保険約款上は、水災に区分されるため、通常の契約では免責となり、補償されません。水災は、ワイド追加することで、補償されます。建設現場の立地条件を勘案し、土砂崩れや河川の氾濫の可能性がある地域においては、ワイド特約を付帯して加入する必要があります。

2.その他注意点

台風時の風・雨の吹込みによる損害は、対象となりません。吹込み損害とは、建設中の建物に損害は発生せず、風雨の吹込みにより、室内の床・壁などが汚損した等の損害をいいます。

風災による損壊と区別されており、注意が必要です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket